平成24年度活動報告書

 

 

平成24年度の事業として、次の事項を計画し活動を展開してきた。

 

恒例の行事実施計画

 @水夫揃え    84日(土) 1900〜 熊谷宿主宅

 A施餓鬼法要   85日(日) 1000〜 円満寺

 B新盆(初茶)供養  87日(火) 900〜 浦浜地内

 C追善供養    814日(火)1000〜 浦浜地内

 D灯ろう供養祭会場等準備 815日(水) 900〜円満寺及び会場

 E第38回三陸港まつり・灯ろう供養祭 816日 三陸公民館

 F【併催事業】未来は祭の輪の中にin三陸 17日 北里大学三陸研修所

上記のB施餓鬼法要については、「第51回北上みちのく芸能まつり」の出演と重なったため円満寺参拝は出来なかったが、他については計画に基づき実施することが出来た。

特に、港まつり開催事業に新たに組み込まれた「未来は祭の輪の中にin三陸〜こども芸能交流」は、浦浜念仏剣舞・金津流浦浜獅子躍が主管し進められた。

 被災地三陸と埼玉県・神川町の「豊穣太鼓」のこども同士が大震災とお互いの芸能の魅力について語り合い、被災地の復興、未来に向けたエールを交換し、短時間ではあったが未来を担うこどもたちにとっては意義深い交流となった。

 

助成事業の取り組み

 (公財)東日本鉄道文化財団・地方文化事業支援(1,500,000円)、

(公財)岩手県文化振興事業団・被災団体支援事業(632,340円)、

2件が採択された。

今回、東日本鉄道文化財団の助成によって、子ども用面8枚、太鼓・笛用衣装10着、半纏10着、団体旗一式の購入整備が図られた。

また、県文化振興事業団については、被災当初に自己負担で急遽準備した大人用装束(15人分)に対する助成を受けることになった。

 以上の助成事業により、流失した装束・道具類の整備はほぼ完了する。

 未完了の物品としては、大口(シカ)の絵画、肩怒りの2品目となった。

 これらについては、平成25年度の助成事業で対応を考えたい。

 

越喜来小学校での剣舞指導

 平成23年度、大震災で全壊した越喜来小学校と老朽化が著しい崎浜小学校は震災を免れた甫嶺小学校を仮校舎として授業を再開した。

 剣舞の装束、道具の全てを流失した越喜来小学校は、ユネスコ、さんりく基金の助成をうけ、20人分の装束の整備を進めた。

平成24年度、3校統合し越喜来小学校として新学期をスタートさせるとともに、統合前から課外授業として取り組んできた郷土芸能を学ぶこととなり、514日〜25日までの間、10回の指導協力を行った。

 練習の成果は、526日(土)開催された運動会で上甫嶺念仏剣舞、崎浜念仏剣舞、浦浜念仏剣舞と地区ごとに分れて披露し父兄や地域住民から盛んな拍手が送られた。

 過疎化が進行するなかで、少子高齢化・後継者不足が深刻な問題となっていることから今後も学校での取り組みを支援していく必要がある。

 

4 拠点施設整備の促進

被災当初から保管庫・稽古場所支援について、財団や県、市に対し交渉を重

ねてきたが、仮設保管庫すら確保するに至らなかった。

県の1団体500万円の助成事業について検討、協議をしたが23年の仮設建

物にかかる経費が大きく断念した。

 市教委との協議結果は、自治総合センターのコミュニティセンター助成事業申請をすることになったが、各都道府県の申請件数は3件以内とされ、自己資金の目途がたっていないこともあり、26年度事業として申請することになった。

 したがって、25年秋までに造成工事、建物の設計・見積、自己資金の調達等々、

具体化し、「浦浜民俗芸能伝承館(仮称)」建設の促進を図りたい。

 

5 主な行事・各種イベントの出演記録

51425日 越喜来小学校剣舞指導(10回)

526日   越喜来小学校運動会(上甫嶺、浦浜、崎浜3地区の剣舞披露)

84日    沿岸伝統芸能団体競演!in盛岡さんさ踊り(盛岡)

85日    51回北上みちのく芸能まつり(北上)

87日    初茶者供養(浦浜地内)

815      追善供養(浦浜地内)

81617  38回三陸港まつり・灯ろう供養祭(三陸公民館駐車場)

           未来は祭の輪の中にin三陸〜こども芸能交流〜(北里大学三陸研修所)

1014日   ねんりんピック宮城・仙台2012 音楽文化祭(宮城県民会館)

113日   第42回大船渡市郷土芸能まつり(リアスホール)

127日   第5回大船渡市こども郷土芸能まつり(リアスホール)

310    東日本大震災犠牲者三回忌供養・早期復興大祈願祭(市役所三陸支所跡地)

 

役員体制

【役職名】           

会 長(胴部長)      古 水   力

副会長(宿主)        喜左衛門

副会長(宿主代理)    古 水 徳 一

幹事長                木 下 克 美

副幹事長              石 澤 紀誉隆

幹 事(市芸能協会幹事)      

幹 事                石 澤 紀美雄

幹 事(踊部長)      菅 生 善 正

幹 事(笛部長)      中 井 栄一郎

幹 事(庶務)        古 水   州

幹 事(会計)        古 水 博 樹

監 事                鈴 木   洋

監 事                丹 羽 真 也

 (任期:平成26331日まで)